耕知塾コラム

2022.12.19

　皆さん、耕知塾の新谷です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。

　今年も残すところあと2週間ほどになりました。皆さんにとって今年はどんな一年でしたか？

　毎年「やろう」と思っていて「なかなかできなかったこと」を、今年はいくつかチャレンジしてみました。その中の一つに「沢庵（たくあん）漬け」があります。昔はどの家庭でも漬物をしていましたが、今はパックで売られているため、なかなか漬物を作らないのでしょう。沢庵の材料である「干し大根」がどのスーパーでも八百屋でも売っていません。

　そこで、大根を干すところからやってみようと思い、さっそく大根20本をひもでつるしてベランダに干し始めました。やってみるとわかるのですが、雨の日は濡れないようにビニールカバーをかけたり、大根から水分がなくなってくると、細くなってひもからすっぽ抜けてしまったり・・・。とにかく「干し大根の世話」をするのがとても大変でした。

　12月の初旬にはすべての干し大根ができて糠（ぬか）に漬けましたが、今度は重石が足りなくなって追加しなければならず、これまた手間がかかります。「昔の人は大変だったんだなぁ」などと思いつつ、あと1週間ほどでうまく漬かっている「はず」、美味しい「はず」の沢庵漬けを期待しながら待っている今日この頃です。