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2022.05.21
天気痛と花粉症
皆さん、耕知塾のマルタです。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
天気が悪くなる方向にあると頭痛が起きたり腰痛が起きたりすることがあります。最近では「天気痛」や「気象病」としてだんだん認知も広まってきているし、メカニズムもどんどんわかってきているし、予防用の体操なども出てきています。天気痛になりにくい身体を作っていく方法もわかってき始めました(最後に関連URLを入れておきます。宣伝ではございません)。この天気痛が昔の花粉症に似ているのでは?と話が出たので少しお目汚しを。
自分が子供のころは花粉症がありませんでした。物理的になかったわけではなく、世間一般には認知されていない病気だったのです。自分は今思えば小さいころから花粉症で冬から少し暖かくなるころに2年に1度くらい皮膚病になっていました。一番きつかったのは成長期も相まってか、ニキビと併発した中学2年の3学期の後半は、最後にテストを受けに行ったぐらいで学校にも行けませんでした。あの時、抗ヒスタミン剤さえ服用指導してもらっていたら、学校にいけないほどではなかったと思います。
当時はまず言われたのが「汚い手で搔いたんでしょ(きしゃないてでかぐるけえよ(広島弁で))」です。まあ、きれいか汚い(汚いの定義もわかりませんが)かと言われれば厳密に言えば(「汚い」を菌に関することだとすれば)みんな汚くないと生きていけないので、手は汚かったかもしれませんが、他の人よりも汚いという事はなかった(逆にきれいにしている方だった)と思います。周りの人は大人子どもにかかわらず花粉症など知らなかったのです(自分も知らなかったので反論も出来ません)。お医者さんでさえも。自分ではどうしようも出来ないことを自分のせいにされたのです。皮膚病よりもそう言われることの方が圧倒的に嫌でした。誰も何も理解してくれないんだなぁと理解することができました。今から思えば大人になれて良かったのかなとも思いますが、そんな気持ち体験しないで済むのなら体験したくはなかったです。
今の天気痛も似たようなことが言える気がします。まだまだ認識が甘いのではないかと思います。サボりたいだけじゃないかとか、天気痛の人の前で同調圧力をかけてそんな病気ないのだという雰囲気を作ったり、決してやってはいけないと感じています。これを読んでくれている親御さんがいらっしゃいましたら子供さんの痛さに寄り添ってあげてください。頭痛に悩んでいる生徒さんがいましたら、大人はわかってくれないかもと自分が大人になりましょう。
天気痛予報
https://weathernews.jp/s/pain/
天気痛チェック
https://weathernews.jp/s/pain/checksheet/index.html
天気痛マッサージ
https://brand.taisho.co.jp/contents/naron/detail_290.html
天気痛メカニズム
https://www.zenyaku.co.jp/k-1ban/detail/weatherpain.html
天気痛モーニングルーティーン
https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/210531/
天気痛メカニズム、ツボ、マッサージ
https://www.taisho-kenko.com/column/47/