生徒の頭が主役です!
日暮里・金町の少人数制責任指導の塾です

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集団なのにひとりひとりに手厚い塾

耕知塾コラム

  • 耕知塾
  • 2023.11.18

    皆さ~ん、耕知塾のハガキこと野々垣(ノノガキ)です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着型の、そして少人数責任指導の集団塾です。

    今回は、耕知塾の自己紹介をいつもより真面目に(固~く)やってみたいと思います。いつもですと、耕知塾の大方針は「生徒の頭が主役!」。勉強のコツを教えることで生徒の頭を動きやすくする塾です、とご紹介しています。ただ、最近それだけの紹介でいいのかな、と自問自答しております。なぜなら…昔からいわれている「最近の若者は…」的なものをノノガキも感じざるを得ないからです。1教育者というよりは1人のじじいとして。そんな嘆きにちょっとだけお付き合い下さい。

    「自己肯定感」という言葉がもてはやされています。ノノガキもこの言葉自体はとても、とても大事だと思います。ただ、この「自己肯定感」といつもセットになってでてくるのが、「ほめて伸ばす」というこの言葉。こちらは、何だかとても違和感を感じます。と、いうのも私から見ていると「ほめて伸ばす」が喧伝されてから、つまり最近の子どもたちの方が、自己肯定感がむしろ低いのでは、と感じるからです。具体的には子どもたちから「マジ無理」とか「心が折れた」などのマイナスの言葉を聞くことが以前よりも増えたように感じます。これは、私としては少し大げさですが、社会全体の問題ではないか、と思っています。社会全体が子どもたちに対して「無理しなくていい」、「頑張らなくていい」。そんな言葉を使い過ぎているのではないかと感じます。もちろん、いじめや虐待などのケースではそれでいいと思うのですが、それ以外のケースでもこういった言葉を使い過ぎてはいないでしょうか。

    私自身が子どもの立場なら、「そのままの自分でいい」などと言われても自己肯定感は、得られないと思います。やはり幾つかの試練を乗り越え、その充実感や経験が自分に対する自信に繋がる、と思うからです。特に社会にでれば、試練だらけのこの世界に、適度な負荷をかけるのは大人のつとめではないかとすら思うのです。

    そんな考えもあって、今年から耕知塾では「古くて新しい教育??」に挑戦しています!それが「勉強をちゃんとする」です。これは、簡単にいえば「生徒と講師が本音で接する」ということ。そして、「生徒のやる気を大事にする」、そして「生徒の出来不出来ではなく、過程をほめる」というものです。こちらの詳細は、12月発行のチラシ&このHPに更に詳細を記載予定です。さあ、頑張って宣伝するぞ~!

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