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2023.02.05
皆さ~ん、耕知塾のハガキこと野々垣(ノノガキ)です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着型の、そして少人数責任指導の集団塾です。
いよいよ受験シーズンに突入!早くも中学受験はほぼ終了。高校受験も東京の私立高校がいよいよ2月10日から始まります。そんな中、焦りから気持ちの落ち着かない生徒もいることでしょう。そんな受験生に野々垣から僭越ながら一言を。
実は、合格への近道はできる、できないではないと思います。過去問などに取り組むことはもちろん大事なのですが、あくまでもその出来は参考程度にしかなりません。なぜなら過去問は、あくまでも過去に出題されたものにすぎず、受験当日に出題されるものとは違うからです。では、合格するためにはどうすればよいか?
それは、「ちゃんとやる」ことです。ここが勘違いしやすいのですが、できる、できないではなく、ちゃんとやる。つまり、ただ単に〇だ×だ、合格最低点に届いたかどうか、などではなく1問、1問をちゃんとやる。例えば計算は、2通りで解いてミスを減らす努力をする。また、問題文の長い理科に対しては重要そうなところは線を引きながら解く、などの取り組みです。また、平面図形が苦手であるのなら、過去問をひたすら順に解くのではなく、平面図形ばかりを解くようにする、なども「ちゃんとやる」ことだといえます。
そして、逆に怖いのは一見出来てはいるものの、ちゃんとやっていない人です。実は、多くの場合ちゃんとやっているかどうかは自分が1番よくわかっています。そして、ちゃんとやってこなかった場合、努力というバックボーンがなく、自信がないため本番の雰囲気に飲まれてしまう可能性があるのです。
都立高入試まであと2週間強。そして、もっと時間のない人もいるでしょう。しかし、勉強は最後まで近道はありません。「ちゃんとやる」、これを1日1日積み重ねていって下さい。急がば回れ、これこそが結局は合格への道です。野々垣はもちろんのこと、耕知塾の講師陣はみんな、受験生を最後の最後まで応援します。もう一息、悔いのないよう頑張っていきましょう!