耕知塾コラム

2020.07.13

皆さん、耕知塾のハガキこと野々垣(ノノガキ)です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着型の、そして少人数責任指導の集団塾です。いよいよ夏期講習が近づいてきました。受験生はじめ多くの生徒が夏にどれだけ「継続」できるか。これは、いうまでもなく大きなポイントになります。今日は実体験に基づいた「継続する上で野々垣が取り組んでいること」をお伝えしたいと思います。

実は、私事ですが、はじめてダイエットに成功しました。5キロほどですが減量に成功したのです（あるお母さんに気付いてもらえた時は嬉しかった～）。と、いえば聞こえはいいのですが、それまでは失敗の連続でした。炭水化物を減らす、と言いながら今までの大盛生活を改めた程度だったので挫折。運動もしなければと皇居ランをはじめるも、月1回が精一杯で成果も出ず、など挫折の連続でした。では、なぜ今回は成功したのか。それは、「ダイエット」自体を楽しんだのです。今まではやっても体重が落ちないなぁ、などと結果を先に求めていました。ところが、今回はそういうことはやめて「自転車通勤を楽しもう」、「散歩をしよう」、「腹筋をやってみよう」などダイエットそのものを楽しみだしました。するとあら不思議。今まで一度として成果が出なかったのに、3ヶ月で5キロほど体重が落ちていたのです。ここで思い出したのが「勉強って実は楽しい‼」という耕知塾の大方針。成果ばかりを求める勉強をしていたら、単純暗記などに陥りがちになり、勉強が実に楽しくない。やはり、一講師としては勉強の楽しさ、数学なら数学の奥深さをしっかり伝えることで生徒にも「勉強って実は楽しい‼」が伝播し、ひいては生徒の継続力や本当の意味での成績アップにも繋がるのでは、と考えています。耕知塾の夏期講習ではコロナ禍とはいえ「遅れを取り戻せ」などとマイナスイメージでは取り組みません。あくまでも「勉強って実は楽しい‼」、本格的な勉強を追求していきます。