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2021.02.18
皆さん、耕知塾の白井です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
中受の結果が出そろいました。耕知塾の受験生たちはそれはもう大きな大きなジャンプでそれぞれ素晴らしい結果をつかんでくれました。本当におめでとうございます。そして都立高校入試まであと数日。健康管理には十分注意して、残りの時間を精一杯悔いの無いよう走り抜けて下さい。忘れ物が無いように持ち物準備もしっかりと。コンパスのねじ締めも忘れずに。
そして中1・中2の皆さんは年度最後の定期テストが近づいてきました。
さて、ここで皆さんに質問です。偏差値が真ん中から少し上(偏差50~55)の高校に挑戦したいと思ったとき、持っていたい内申はどのくらいだと思いますか?
「真ん中だから全教科3くらいあれば大丈夫?」
いえ。
実は全教科に4が必要だと言われています。
そして全教科3の内申を持って、偏差値が真ん中より少し上の高校に挑戦しようと思ったら、内申に全教科4がそろっている人よりも、当日のテストで約43点余計に得点しないといけません。内申点を掴んでおくことが、受験対策にはとても大切なことがわかります。
もちろん主要5科は入試当日に実力を試されると言う意味でも、定期テストで基礎固めをしておく事が非常に大切です。しかし、「内申でリードを稼ぐ」という意味では、技能4科の対策も重要になってきます。何故なら、皆さんもご存じの通り「東京都の入試において技能4科の内申点は2倍計算で評価される」からです。受験当日の取得点換算すると、技能4科の1点は主要5科の6.5点に相当するほどです。そして技能4科の主要得点源はといえば当然、丁寧に書かれた読みやすい文字の提出物と期末試験です。受験真っ直中である中3が頑張っているところではありますが、中1・中2の生徒もまもなく試験本番です。折角2倍得点要素の絡む技能4科、ここで取り逃すことのないようにしたいものですね。できれば試験直前のギリギリよりも、時間と気持ちの余裕があるうちにどしどし質問しに来てください。