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集団なのにひとりひとりに手厚い塾

耕知塾コラム

  • 2020.04.24

    耕知塾の白井です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
    新型コロナウイルス拡大に伴う緊急事態宣言から2週間以上経ち、皆さん不安な日々を送られている事と思います。耕知塾では東京都の営業自粛要請に基づいて、生徒・ご家族の皆さんの安全のため休講措置を執っておりますので、今しばらく、添削指導で皆さんと繋がっていきたいと思っております。

     

    さて、新型コロナウイルスが流行する中、世間では入手しづらくなっているマスクを、この機会にご家族で作成してみるというのはいかがでしょうか?

     

    家庭科で縫い物を習った範囲の技術でも、なんとかマスクになるような耕知塾オリジナルの型紙を起こしましたので、解説付きでプリントにしてみました。

     

    耕知塾オリジナルマスク型紙・作り方

    耕知塾オリジナルマスク型紙・極小
    (日暮里校・金町校では生徒の皆さんに、実物のプリントを既にお配りしております。必要に応じダウンロードしてお使い下さい。なお、この型紙を使っての商用利用及び再配布はご遠慮いただきます)。

     

     

     

    では、以下にてプリントの解説ではわかりにくい部分を撮影しましたのでご参考にどうぞ。

     

     

    ■裁断編■
    ②表布を中表(内側が表)になるよう二つ折りにして、型紙を布の上に置く。まち針でとめる。
    (初期に配布した紙の説明とは画像の左右が反転していますが、状態としてはこんなかたちです)

    ※ 中表とは……仕上がり時表面になる部分を内側にして折り曲げる事をいいます。

     

    (裏布裁断時の様子)

    (表布と裏布を裁断した後の状態)

     

     

     

     

     

    ■縫製編■


    ※ 縫い目が解りやすいように赤い糸で縫ってありますが、実際に縫うときは
    布地に合わせた色の糸で縫ってください。マスクにしたとき鼻から口に当たる部分を縫っています。

     

     

    ※高難易度部分※

    縫った時に表布と裏布の間が筒状になっているのが正しいです。

     

    ↓裏返すとこのようになります

     

     

    ⑤はじに余った表布を3つ折りにして、ゴムの通るところをつくります。


    おすすめは皮膚のあたるところに縫い目が当たりにくいまつり縫いですが、
    難しい場合はミシンでも、目の細かいなみ縫いでも大丈夫です。

    これを両側にやって、ゴムを通せばできあがりです。

     

    いかがでしたか?
    手縫いでもしっかり作れるようにしておりますので、おうちにミシンが無い方も
    この機会にぜひチャレンジしてみて下さい。

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