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耕知塾コラム

  • 耕知塾
  • 2022.04.12

    耕知塾の白井です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。

     

     

    さて、長らくお待たせしておりました、中1・中2の理社の授業が今週より開講致します。

     

     

    コロナによる授業の遅延の影響か、昨年度は「社会をどうやって勉強したらいいかわからない」というご相談をよく受けました。親御さん世代から見ると、どうもこう社会というのは、直前にばばーっと教科書を読み、ワークやら問題集やらを解いてさえおけば、一夜漬けどころか浅漬けならぬ朝漬けでも、何となく点が取れた教科な気がするようです。しかし、現在の生徒さんにとっては、直前になって教科書を見たのでは、追い込むどころか何が書いてあるのか全く分からない、ワークが終わらない時間が足りないと感じる様子。その一因を、自分なりに考えてみました。

     

     

    テレビが一家に一台で、チャンネル権を親(特に男親)が握っていた時代、子どもは、好むと好まざるとにかかわらず、父親の見たいもの(見ようとしているもの)を見るしかありませんでした。
    天気予報などは興味がなくても親がつければそれを見ているしかなく、日本列島の上にはなんかいつも縞縞した線がかかれているなーとか、縞縞は必ず右に向かっていくなーとか、桜はなんか下のほうから満開になるなーとか、お姉さんの服装がいつもなんか個性的に過ぎるんだよなーとか、不思議に思うことからどうでもいいことまで、面白くない番組を何とか楽しむために頭を使っていたものです。

     

    スポーツなども、子供のほうはまったく興味がなくても、親が好きで毎日見(せられ)ていれば、スポーツのルールもなんとなく把握できました。ホームのあるスポーツならば地名を連呼され、地図上にマスコットキャラを配置されれば、その地名が日本の(世界の)どこら辺にあるのかを知ろうと思っていなくても、勝手に頭に残ったりもしました。

     

    歴史なども、教科書を読んでいたらなんか時代劇で見たことのある人が出てきたり、教科書で説明されているこのアイテムこの設備は、ひょっとしてテレビに出ていたあれじゃないだろうか、なんてこともありました。

     

     

    しかし、家に置かれたテレビが増え、好きなものだけを1日中流しているチャンネル契約が安価で手軽にできるようになった今、テレビだけでなく、スマホやタブレットをWi-Fiにつなげば、興味のある動画だけを見続けていても時間がつぶせてしまいます。そのため、子どもたちには身近な理科や取り巻く社会について、否が応でも触れざるを得ない環境が非常に少なくなってしまいました。

     

     

    そうなると、少し前まで「社会(や理科、その他副教科の類)は、後で追い込みのきくもの」と言われてきたのは、家庭で過ごす時間の中に、理社の知識に触れるチャンスが転がっていたから、ともいえそうです。かなり昔ならば本、ちょっと前ならばテレビ。興味のある無いにかかわらず家にあるから読む、ついているから見る、という若干受動的な知識獲得の場が今の子どもたちには少なくなっているような気がします。

     

    ということで、社会のほうから来てくれないのであれば、こちらのほうから向かっていくしかありません。まずは興味はなくともその事実が「これまでにあった(歴史)」、「今どこかに存在する(地理)」、「今自分は(その事実に)支えられている(公民)」ものとして、触れ合うための時間を作りましょう。

    手っ取り早いのは教科書を読むことです。見たことも聞いたことも触ったことも食べたことも嗅いだこともないものごとを覚えるのはかなり無理があります。せめて「見たことくらいはある」ところまで教科書に頼りましょう。ちょっとでも興味がわけばほかの本を見るもよし、テレビ番組を探すもよし。歴史ならだれが何をしたころなのか、地理ならそこがどんな場所なのか、公民ならそれがどんな仕組みなのか、ざっくりわかった、なんとなく人にも説明できそうなところまででたどり着いたらノートやプリントをまとめましょう。学校で黒板に書かれるままにとったノート、言われた通り埋めたプリントを、今度は自分の手で別の紙、別のノートに写し取っていくのです。何度も出てくる単語に気付けるところまで来たら、ここでやっと「覚える」パートに入ります。色ペン赤シート単語帳。覚えるためにワークを使ってみるのもありかもしれません。

     

     

    千里の道も一歩から、ですがその前に、なによりも最初にアンテナを広げるところからはじめてみませんか。

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