金町教室

教室長ごあいさつ

一人ひとりの生徒を見つめることの大切さ

私たちは生徒の学力を上げようと一生懸命にそれぞれの教科を教えていますが、一人の講師が生徒と関われる時間は多くて週に２～３時間です。その短時間の関わりの中で、生徒がどのように変化し、どれだけ学力を伸ばしていけるか、そして、生徒たちがどう人間的に成長していくか…そういう「生徒の可能性」が気になって仕方がありません。

生徒の学力の伸び方や気持ちの変化を把握するためには、普段の授業で一人ひとりの生徒を講師が丁寧に見ることが大切だと私は思います。学習塾という所が単に勉強を教え、習う場ではなく、人と人とがお互いの能力を高め合っていく場であるからです。生徒たちが知識を増やし、解き方を学ぶだけでなく、私たちもまた生徒たちからたくさんのことを学びます。授業で「何とかして学力を伸ばしてあげたい」という思いをぶつけ、また生徒たちが勉強や進路のことで悩んでいたら、いつでも相談に乗れるような、そんな教室を目指したい。

耕知塾の個性的な講師たちは、それぞれ一生懸命に授業に取り組んでいます。私は教室長として、その講師たちの個性をまとめて生徒の可能性を引き出す塾にしたいと思います。