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2025.09.20
皆さん、こんにちは、こんばんは。耕知塾の丹野です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
海外のことわざで「転がる石には苔が生えぬ」というものがあります。ぼく自身これを知ったのは国語の授業で扱った文章からでした。国によって意味が違い、イギリスでは「絶えず場所を変える人は、一つの場所に留まらずに能力や財産を蓄えることができないため、大成しない」と使われています。アメリカでは「常に活発に活動することで、古い考え方や停滞した状況に固執せず、常に新しい経験や知識を得て、新鮮でいられる」という意味で使われています。いかにもお国柄が表されていますね。
はて、日本ではどちらの意味で捉えられることが多いのでしょうかね。参考までに君が代では「苔の生すまで」などと言われていますね。今や「昭和(笑)」みたいな冷笑されてしまうのでしょうか。今やSNSや電車の広告では「今のままではいけない」的な内容を謳っていますね。潮目は2001年ごろなんじゃないですかね。
ぼくがお伝えしたいのは、どちらが正しいのかという思考はあまり意味がなく、「こうありたい」という自分の中の芯を持っていなければならないということです。
模試の成績に一喜一憂したりせず、現状と目標をしっかりと確認してなすべきことをなしていくしかないのです。
さあ、お盆が過ぎればすぐに正月とは誰かの言葉ですが、受験まであっという間です。頑張っていきましょう。

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