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2023.03.25
皆さん、こんにちはこんばんは耕知塾の丹野です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
耕知塾では国語の授業で漢字テストを実施しています。
毎週毎週、漢字を覚えて何の意味があるのだろうか。大人たちはこの先漢字が書けなかったら云々とか言ってきますがいまいち実感が持てないことだと思います。
これだけインターネットが発達して、メディアも普及してきているので困ったら「検索」すればいいじゃない。と反論してくる生徒もいます。
これに対してもっともらしい反論をするなら、「教習本を持ったまま運転しますか?」とか「変換が合っているかどうかを最終的に判断するのは人間だよ」とか思い浮かびます。
私自身、プライベートでYouTubeを観ますが、字幕の誤字が多いこと多いこと。このままインプットされてはかなわないな、と感じながら観ています。別の観点から漢字テストを見てみたいと思います。
毎回満点を目指してテストを受けてもらっていますが、なかなかうまくいかない生徒もいます。
私は「どんな勉強をしてきましたか。」と問います。
結果がどうかはひとまず置いておき、私が注目しているのは「準備」をしてきているかどうかです。
1週間前にテストの範囲を伝えられ、本番までの期間をどう使ってきたのかが重要だと考えています。
目標があって、達成のために自分がどう準備をすればいいのかを自覚して身につけるには漢字テストくらいの負荷が丁度いいです。
このルーティーンが確立すれば、中学での定期テスト、高校受験、その先のあらゆる「課題」に立ち向かえるのではないでしょうか。次回からの漢字テストは「さて、今回はどんな準備をしてやろう」とか考えながら勉強をするのはいかがでしょうか。