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2021.11.06
「皆さん、耕知塾の白井です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少数責任指導の集団塾です。」
長かった緊急事態宣言もようやく一応の終わりを告げ、withかtogetherかわからないコロナと一緒の日々を送り始めて久しい昨今ですが、それでも容赦なく定期テストはやってきます。
新型コロナ対策で、現在最も成果を上げているのはワクチン接種かもしれません。けれど、それ以上に世界各国よりも日本での蔓延を押しとどめたのは、感染予防の基本中の基本たるべき「手洗い・うがい・マスク着用」の習慣が大きかったのではないでしょうか。
ちなみにこれを全国に知らせたのは、今回が初めてではありません。次の新千円札になる北里柴三郎博士ことドンネル先生によって国民に伝えられていました。北里先生が1913年、結核予防のため考案した「結核退治絵解」によると、現在のコロナ禍でも十分通用する内容が書かれています。
「せきやくしゃみをするときは手布(ハンケチ)または紙きれでうけること」
「密集雑居は感染の誘因」
……つまり感染症対策の基本は100年前から何も変わっていないのです。
ということで相も変わらず勉強の基本も「教科書をきちんと」と、お伝えします。去年も同じことを言いました。きっと来年も再来年もずっと同じことを言うでしょう。なぜならテスト問題は教科書の中から出るからです。
試験問題にちょっとひねった変異株のような問題が出てきたとしても、基本に忠実な対策をしておけば、本番当日ちゃんと対応できるはずです。
耕知塾では期末対策も、9教科を基本から積み上げられるよう準備を整えてお待ちしています。