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2021.10.11
皆さん、こんにちは、こんばんは、耕知塾の丹野です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
さて、10月に入りさまざまなカウントダウンが始まっていますね。盆を過ぎたらすぐに正月、とはよく言ったもので、今年もあと3か月です。
耕知塾でも、過去問演習が始まったり、模試を受け出したり、段々と「受験」の雰囲気が漂ってきました。模試の結果を見てガックリ、、、なんてこともあるかと思います。
自分は何処に向かって勉強しているのか、これを見失ってしまうとズルズルとモチベーションも成績も下がってしまいます。
模試の結果は、いわば診断表です。例えば、健康であるという目標に対して、身体のどの部分が悪いのかを把握します。悪いところがなければそれに越したことはないですね。日々の生活を邁進しましょう。ところが、内臓のどこかの数値が悪いです。となったら、もちろん検査を受けて、必要ならば薬を処方され、生活改善の指示まで受けるでしょう。ここで、「ああ、自分はもうダメだ。何もできない。」なんて諦めてしまう人はそう多くはないと思います。
勉強も同じです。点数が悪ければ、原因は何処なのか、どうすれば良くなるのかを探る必要があります。そして作戦を立てて実行!!とはなかなかなりにくいのが現状ですね。健康診断の結果は最悪の場合、命がかかっていますから割と簡単に本気が出せるでしょう。しかし、勉強となるとそこまで切羽詰まった状況にまでならないですもんね。
だからこそ今、「目標」をしっかりと持たなければなりません。ゴールを定めてしまうと案外がんばれちゃうのが人間の不思議なところ。もし目標を達成できなかったら?怖いですねぇ、これは怖い。いくら年齢を重ねてもこの恐怖はつきまといます。ぼくは、この恐怖に対して一度真剣に考えたことがあります。さまざまにウジウジと考えた結果、ぼくなりの答えは「相手が見えていない」です。
漠然と何かやらねばならぬことがあって、だけど何処から手を付けたらいいかわからない。どうしよう、どうしよう、、、なんて思っている先にあの恐怖が待っていました。
目標があって、現状を知って、今やれることをゴールに向かってやり進める。この整理がつくと落ち着けました。
これを12歳や15歳ひとりでやるには無理があります。だからこそ塾というものがあるのだと思います。一緒に目標に向かって進んでいきましょう。