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2021.10.05
「秋の夜長は奥の深~い良問を!」
皆さん、耕知塾のハガキこと野々垣(ノノガキ)です。金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
まだまだ暑い日もありますが、秋になりましたね。耕知塾の秋の授業にも是非、ご期待下さい!年度開始から7カ月が過ぎ、中だるみもあり得る時期ですが、耕知塾ではそんなことはありません。
なぜなら、この時期、深~く考える奥の深い良い問題に挑戦する、そんな刺激のある授業を展開しているからです。
現代の子供たちは、パターンに慣れています。算数、数学で言えば例題があり、それに基づく演習問題がある。ほぼ、これの繰り返しとなります。これでは生徒の頭がパターンで動いてしまう。残念ながらこのパターンで頭を動かす生徒が非常に増えている、そんな実感が我々講師にはあります。
例えばこの問題はどうでしょう。
パターン問題の例
Q1: 30㎞を6時間かけて進む時の時速を求めよ。
Q2: 時速30㎞で6時間かけて進む時のきょりを求めよ
解説:この2つの問題を区別できずに、2つとも同じ答えにしてしまう生徒がいます。恐らく30÷6をしてどちらも答えを5㎞としてしまうパターンが多いと思います。
そう、「ひとつ前の文章題は÷で解いたので、次もそうだろう」、そんな風に考えてしまう生徒が非常に増えているのです。
そうならないために、耕知塾では「生徒が自分の頭をしっかり使って考える」→耕知塾の大方針である「生徒の頭が主役です!」を徹底しています。そして、気候の落ち着いた秋はその大チャンス。深~く考える奥の深い良問に生徒にはチャレンジしてもらいます。こちらも具体例を。
深~く考える奥の深い良問の例
あるビンの中に水を4/5入れると600gになり、1/3入れると320gになります。ビンの重さは何gですか。
解説:こちらは割合の理解はもちろんのこと、重さがビン込みとなっているので、その対処をどうするのか。生徒たちは、きっと頭を悩ますことでしょう。塾講師としては、むやみにヒントもださず、ただただ見守ります。解ける解けないも大事ですが、生徒の頭が動いているか、手が動いているか、をしっかり見ていきます。こういう問題を20分くらい、ずっと考え続けられる生徒は、必ず算数ができるようになります。
是非、秋の夜長は耕知塾で刺激的な授業を受けてみませんか!よろしくご検討お願い致します。