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2021.08.14
授業のポイントメモのススメ
耕知塾の野々垣(ノノガキ)です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
皆さ~ん、夏休みも後半戦となりました。耕知塾の夏期講習は「奥の深い勉強の世界へようこそ」という大方針を掲げ、授業を行っています。他塾にはない、こだわりの強い授業を行いたいと日々奮闘しています。これについての詳細は当HPの「夏期講習のご案内」を是非ご一読下さい。今回は、その耕知塾の「夏期講習をうまく受けるコツ」、をお伝え致します。もしかしたら学校も含めた全ての授業に効果があるかも。では、始まり、始まり~。
まず、受けた授業を効果的にするにはどうすればいいのでしょう。それは、生徒の皆さんが受け身ではなく「能動的」に、別の言葉でいえば「主体的」に授業を受ければいいのです。一般的にどうしても授業は受け身になりがちです。講師の話しを聞く、板書をうつす、その他講師の指示に従う、などなど。しかも、ただでさえ夏期講習は連日続くことから余計受け身になりやすい…。では、どうすればいいのか。
野々垣のおススメは、「授業のポイントメモ」を自分なりに作ることです。例えば中3数学の「相似」。この単元の名前、本当は「相似」ではなく「相似比」。「比にこだわるべし」。こういった今日の授業で何を習ったのか。それをなるべく自分の言葉でその授業のポイントと自分が思った事を表現するのです。こうする事で、生徒の皆さん自身が主体的に授業に取り組んだ事になります。その上で宿題や、間違えた問題のやり直しをすれば効果絶大です。
そして、この「授業のポイントメモ」。実はもうひとつ大きな効果が見込めます。それは「俯瞰(ふかん)」です。勉強(だけではないと思いますが)にとって、俯瞰をするということはとても重要です。上記の相似比ひとつとっても、図形の中で「相似比」を俯瞰してみるとどういう位置づけなのか。角度でもなく、面積をだすためでもない。相似比は「辺の長さをだす」、その事をわかって勉強するのとしないのとでは大違いだと思います。これも俯瞰していればこそです。
上記おススメが参考になれば幸いです。ただ、とにもかくにも生徒の皆さんは、これに限らず自分なりのこだわりを持って、授業を受けて頂ければと思います。生徒の皆さん、夏期講習後半戦。元気な姿でお会いしましょう!