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2026.10.03
皆さん、こんにちはこんばんは。耕知塾の丹野です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
今年も残すところあと3か月となりました。受験学年は模試を受けたり、過去問演習に取り組んでいたり、いよいよ入試が迫っていることを実感し始めています。
また、今更かもしれませんが、耕知塾はなんと創業45周年とのこと。そこで今回は少しずつ変化をしながらも、耕知塾の根底にある精神についてご紹介いたします。
以下は創業者の言葉です。「君は何のために勉強するのか」とたずねられたら、生徒諸君はどう答えますか。中学生以上になると、まさか「勉強しないと、親や先生におこられるから」とは、ちょっと格好が悪くて言えませんね。そこでいろいろ考えて、結局、最大公約数的な答は「試験があるから」ということになると思います。いくら「勉強は、人間的成長の手段であり、さらには人類の文化遺産を継承することである。」などと言われてもピンとこないと思いますから(でも本当はそうなのですが)、生徒諸君の勉強の動機が高校入試や大学入試に帰着するようになることはやむをえないと思います。
そこで、試験のために勉強しようとするときに、大切なことは、目標を自分で設定するということです。なぜなら、自分の目標がなければ、結局は受身のやらされる勉強になってしまって、勉強が少しも楽しくなくなってしまうからです。そして目標を立てるときに、注意しなければならないことは、まず第一に、その目標はある程度高いものでなければならないということです。高校野球で甲子園にでるためなら一生懸命練習する気がしますが、町内のソフトボール大会のための練習というのではあまりヤル気が出ません。また、現在の自分の実力に合わせてそれなりにというのも望ましくありません。なぜなら、諸君はまだ本気で勉強した経験がたぶんないからです。高い目標を立て、それに向けてやってみなければ、自分の実力がほんとうはどの程度なのかも分かりません。すばらしい力がまだ眠っているかもしれないのです。
注意しなければならない第二の点は、「自分で」目標を立て、「自分から」勉強しなければならないということです。リンカーンの民主主義の定義「人民の人民による人民のための政治」をもじって言うと「自分の自分による自分のための勉強」ということです。少なくとも中学生以上の勉強は、こういう主体的な姿勢がないと頭が働かなくなり本当の実力は身につきませんし、また、人間としての成長にもつながっていきません。
一見すると、このような自分で目標を立て、自分でやる勉強はだれからも強制されるわけではないので楽しそうですが、そうではありません。自分で自分をコントロールしなければならないからです。好調なときはいいですが、不調なときや迷っているときはつらいものです。かえって強制されて何も考えずに勉強した方が楽だとか、目標をさげてしまおうとか、いっそ勉強をやめて他の方向を考えようとか、いろいろ悩むものです。しかしそういう悩みや苦しさは決して無駄ではありません。そういう壁をのりこえたという事が自信になり、いろいろな面に生きてきます。とりわけ、入試で自分の力が出し切れるようになり、難関を突破する底力になっていきます。高校入試を目指した中学生の勉強は、上に述べたような意味で、本質的に大人の勉強なのです。
塾では、勉強を教えることはもちろんですが、生徒の目標をもった主体的な勉強姿勢の確立ということも大切にしていきます。どうか自分の目標をはっきりさせ、自分から工夫する勉強を心がけてください。そうして不調なときや迷ったときは何でも相談して下さい。

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