お知らせ

2023.06.17

答えが二つ？

皆さん、耕知塾のマルタです。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。

算数や数学で、答えは一つに決まる場合が多くそういう問題は解答していてもスッキリします。しかし算数や数学でも答えが二つになってしまう問題があります。その代表分野は「絶対値」「平方根」「2次方程式」です（ああこの分野苦手だという人も多いと思います）。

絶対値が5になる数は？

25の平方根は？

$ x^{2} = 25 $, xを求めよ。

（文字化けして2乗に見えない場合がありますエックスの2乗のつもりです）
どの答えも5と-5の二つになります。

±5と答えることも出来るので答えが一つのような錯覚をしてしまうかもしれませんが答えは二つなんです。プラスとマイナスが出てきて両方とも正解というか片方だと不正解といわれます。片方だけ答えたら△にでもして欲しいところですが大抵は×になります。

まずは答えが二つあることに慣れていきましょう。プラスとマイナスという場合じゃない解答の問題も出てきますし、高校になったらもっとたくさん答えが出てくるかもしれません。心構えが出来ていれば怖い問題ではなくなるかも？「答えは一つじゃないかも」ぐらいに考えていると他の問題にも対応がしやすくなると思います。