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  • 耕知塾
  • 2025.03.14

     皆さん、耕知塾の小池です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。

     

    【小さな哲学者の格言ノート No25】

    「少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んず可からず」(若者は知らぬ間に年をとってしまい、志す学問はなかなか進まない。時間の進みはとても早い、だから少しの時間でも軽軽しく過ごしてはいけない。)―朱熹

     

     中国の故事に次のような話があります。

     

     昔ある村に、大金持ちの国王にあこがれる貧乏な若者がいました。

     ある日、突然この若者の前に悪魔が現れて、こう言いました。

     

    ―「ひとつの国を買えるほどの大金をお前にやろう、その金さえあれば、お前は大金持ちの国王になれるぞ」、と。

     

     この悪魔の提案に対して、若者はこう言いました。

     

    ―「そのお金がほしい…」。

     

     そして、悪魔はこう言いました。

     

    ―「わかった。では、お前にこの大金をやろう。しかし、その代わりに明日、お前の命をいただくぞ」、と。

     

     その言葉を聞いた若者は、慌てて悪魔の前から逃げ出しました。

     

     さて、この故事のメッセージは「人の明日(将来の時間)は(1国を買えるほどの)大金よりも貴重だ」ということです。

     

     小学生の時は習い事が、中学生の時は部活や委員会が、勉強をやらない大義名分になっています。

     さらに、今の時代、(習い事や部活以外の)スキマ時間の大半がスマホ(動画)に費やされています。

     

     小学生のうちからきちんと勉強をしていれば、中学で多少つまづいても立て直すことができるかもしれません。

     ですが、中3になってこれまでほとんど勉強もせず、部活や委員会を言い訳にして何もしない、スキマ時間もスマホに費やしているとなると、当然高校受験までに間に合うはずもありません。

     なぜなら、(若いうちは無限に感じる)時間も実は「有限」なものだからです。

     

     もし時間が「有限」なものだと気づいたら、すぐに入試までの残り時間を計算して、自分が勉強で使える時間はどれくらいあるのかを試算してみてください。きっと思っていたよりもずっと少ないことに、気づくことでしょう。

     

    ※朱熹…中国南宋の儒学者。儒教の本質を明らかにし体系化を図ったといわれ、朱子学の創始者である。

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