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  • 耕知塾
  • 2024.11.09

     皆さん、耕知塾の小池です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。

     

    【小さな哲学者の格言ノート No23】

    「水は低きに流れ、人は易きに流れる」―孟子

     

     日本でスマホ(タブレット)が普及したのは、2010~15年頃だそうです。

     スマホの普及によって、生徒たちは学習アプリや授業動画をいつでもどこでも手軽に利用できるようになりました。

     こうした状況は、「スマホが登場する以前と比べて、劇的に勉強しやすくなった」と言えるはずですね。

     記憶に新しいところでは、2020年頃から始まるコロナ禍の時には、スマホやタブレットを使ったICT教育は「先端的な教育」として、大いにもてはやされました。

     

     ところが、(どう見ても)私には「スマホの英単語アプリを使って、単語力(語彙力)が上がった」とか、「授業動画を見て、学力が上がった」ようには思えません。

     なぜでしょうか―。

     

     例えば、それは、自動車の安全機能の技術がいくら進歩しても、自動車事故がなかなか減らないのと同様に、ICT教育の技術がいくら進歩しても、学力はなかなか上がらない。
     というのも、技術の進歩よってでは、それを使う人間の意識を変えることができないからです。

     

    つまり、

     

    勉強より部活

    勉強よりスマホ

    勉強よりゲーム

    勉強より友だち

    勉強より遊び

     

    という生徒の意識を

     

    部活より勉強

    スマホより勉強

    ゲームより勉強

    友だちより勉強

    遊びより勉強

     

    という意識に変えられるアプリ。

     これが登場したら、本当に素晴らしい技術の進歩です。

     

     ですが、実際中身をよく見れば、スマホの英単語アプリは「思考するよりも、思考不要の単なる作業系ドリル」だったり、授業動画は「学習内容を身につけることよりも、見ているだけになりがちのオモシロ動画」だったりします。

     

     作る方も利用する方も結局「人は楽な方に流れる」、だから、本質的には何も問題が解決されないわけですね。

     

     アレ?

     ということは、「人が楽な方に流れない」ようにするアプリや動画があれば……

     

    ※孟子…中国戦国時代の儒教思想家。姓は孟、諱は軻、字は子輿。孔子の孫・子思の門人に学問を授けられたと言われ、朱子学では孔子に次いで重要な人物とされる。

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