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2025.04.19
耕知塾の白井です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
二十四節気は間もなく穀雨となり、本州の主な田んぼに水が入り始める季節となりました。千葉県の早いところではこの週末に田植えを行う場所もあるそうです。本来GWあたりに咲くはずのモッコウバラやハナミズキ、ツツジやサツキの花もどんどんつぼみを開き始めました、今年は特に暖かさが段違いです。
であるならばもちろん、入学や進級もおちついたこの時期、始まるのはテスト対策です。今年の耕知塾金町校では、テストに向けて入試準備と言う名の苗を植え始めました。
今回のテスト対策は、これまでと構成を変え、
・基本60分単位 (とりとめなくだらだら「やったつもり」「やってるふり」にならないため)
・集中して一教科に取り組む (苦手教科の回避や、一教科に集中しすぎることを防ぐため)
という方向性で行っております。
入試本番の「50分一本勝負×5」を意識した構成です。1コマ1コマ集中して取り組みましょう。
「中間・期末などのいわゆる定期テスト」は、割とないがしろにされがち(一年生の一学期などは特に)ではありますが、最終的に高校受験を目指す(=収穫)ための準備だと考えれば、入試対策を意識したテストやそれに向けての対策はとても大切です。
にもかかわらず、実際に学校の年間予定で数えてみると、それほど多くの回数をこなせるわけではありません。となれば、早いうちから試験準備に対する体制を整え、「通常の学習に対する予習・復習」モードから「実際の試験に対する事前準備」モードへ切り替える練習が必要です。定期テストはその絶好のチャンスです。目前に迫る定期テストのためだけの対策ではなく、入試を意識して取り組んでいきましょう。
なお、21日の月曜日からは通常授業もテスト対策となります。3月~4月に行った単元を振り返り、聞いて試した基本の文法や式を、使いこなせるように練習を重ねます。使いこなせるようになったら、さらに応用にチャレンジしていく予定。たくさん書いて書きまくることで、指筋・腕筋も鍛えていきましょう。