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2025.06.07
耕知塾の白井です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
二十四節気は先日「芒種」となりました。芒種とは「芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)、すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ(出典:Wikipedia)」という意味ですが、現状実際の種まきは結構前に終了し、田んぼではどんどん分けつが進んでいる時期です。 ということで、稲はたんぼですくすくと育っている真っ最中のはずなのですが、ここのところの米不足やら備蓄米騒動(古米とか古古古米とか古古古古米など)の影響か、「なんで今収穫できるコメがないのか!」と騒いでいる方がいるという話を聞きました。小学校の社会でやった方はもうご存じかと思いますが、今年植えたイネの収穫は秋です。本州でどんなに早く収穫があったとしてもお盆頃。そしてその新しく取れたお米は、乾燥させてから精米し、精米してから市場に出回るので、今年の新米に出会えるのは8月下旬から9月上旬になるはずですね。
忘れてしまっている方は、もう一度(教科書を見直すなどして)自分が普段口にしているものがどのように作られ、加工して運ばれ、それがどんなふうに調理されて食卓へ上がるか見直してみると、社会や理科、家庭科など多数の教科の面で新しい発見があるかと思います。
さて、5月の中間テスト対策も無事終了し、なかなかの結果が出そろいました。おかげさまで中3クラスは満席となり、以降の新規受付は難しい状況。嬉しい悲鳴です(中1・中2クラスにはまだ若干の余裕があります)。
そして期末テスト対策がスタートしました。上期末テストは中間と違って技能4科も試験に入ってきます。教科書を読むだけ、動画を見るだけではなく、問題を見て出力する練習が大事なのは、中間の5科と変わりません。とにかく手を動かしていきましょう。
また技能の内申評価は二倍となりますので、主要5科だけでなく技能4科も打ち漏らしのないよう、上記の米と食卓ではないですが、怠りなく勉強範囲を広げてくださいね。