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2025.05.10
皆さん、こんにちは、こんばんは。耕知塾の丹野です。耕知塾は金町、日暮里にある地域密着の、そして少人数責任指導の集団塾です。
2025年に入ってから、長らく遠ざけていた水泳を再開しました。再開とはいっても、公営のプールで2時間くらいダラダラと泳いでいるだけです。まずは2週間に1回のペースが目標です。
ブランクがあるものの案外泳げるもんですね。約10年間寝ても覚めても水泳のことばかり考えていたとは言い切れませんが、生活のほとんどをそれに割いていた甲斐はあったかなと思っています。
当時のことを思い返してみるとそこまで優等生ではありませんでした。ずっとどうやったらうまくサボることができるだろう。それでいていいタイムで泳ぎたいなどと甘っちょろい考えを持っていました。辛い練習中には、いつ逃げようかとずっと考えていました。ただ、自分から「やめる」とは決して言いませんでした。これがただの意地からきたものなのか、本当にやめたくなかったのかは闇の中ですが、最後の最後の判断までたどり着くことはなかったのです。両親もぼくの煮え切らない様子にヤキモキしていたでしょう。しかし、ぼくが言い出すまで待っていてくれました。
そして今になって、泳ぎながら自分を分析してみると、まあ伸びしろの多いこと!まだここがへたっぴだな、ここの動きがスムーズじゃないななど出てくる出てくる。なるほど当時大人たちが言っていたことはこういうことだったのか、と納得するばかりです。同時にまだ速く泳げるかもしれないと少しわくわくもしています。
結局なにを言いたいかというと、まずは何でもがむしゃらにやってみてはどうですか?ということです。やる前から結果を気にしていたらそれこそ捕らぬ狸の皮算用です。やった結果に対して、次はどうするか考えてみてはいかがでしょうか。